私の兄はアスペルガー症候群である(障害者手帳取得済み)。
アスペルガー症候群というのは、簡単に言えば人の心が分からない
コンピューターみたいな頭脳を持つ人間のことだ。
僕はアスペルガーの兄のことが精神障害者と認識することに長い時間がかかった。
なぜなら、また父もアスペルガーであり、母親も精神障害者に関わる仕事をしていて、日常的に精神障害者と接しているので、精神障害者でない普通の人間(普通の人間という言葉もおかしいけれども)と接する機会が学校でしかないからだ。
精神障害者が日常にいる場所で生きているということが、自分にとって大きな重しとなって何年も暗い人生を生きていくことになるのだが、続きはまた別の機会に・・・
。