つれずれなるままに

24歳会社員が日々考えたことを書いていくブログです

ホワイト企業は衰退企業

学生の就職活動でよく用いられる就職ランキング。

社会人になって思ったのは、マジでこんなアホなランキングで就職先を決めている学生がいるのかよ・・・(ランキングに乗っている会社に就職できなかった腹いせもあります)

理由その1 何を基準にしたランキングかわからない

リクルート曰く、知名度、売上高、利益率などを総合考慮したものらしいが・・・

理由その2 企業を具体的数値以外で比較することは難しい

理由その3 仮にランキングが正しいものだとしても、ランキングが高い企業に入りたいという気持ちが理解できない

理由その4 他人が決めたランキングで己の一生を決める気持ちが理解できない。

 

あなたはどう思いますか?

衰退期の企業の変革方法

昨日、仕事中にヤフーニュースでリコー社員が会社から不当な人事異動をしたということを裁判所に訴えたという記事を読んだ。

2011年頃のリコーの大規模(1万人規模)リストラの時期のことだが、問題点が3つあるように思う。

1つは、1万人(グループ全社員数の1割)も削減して会社の業務に支障がないということ。

2つ目は、1万人も余分な社員を雇う余裕があり、雇っていたということ。

3つ目は、リストラの対象になった社員が裁判所に訴えなければならなかったということ。

 

1つ目について、リコーのビジネスモデルは コピー機を作る→メンテナンスと消耗品をの販売を回転させ利益を上げるという構造になっている。

コピー機を作るための、研究、開発、生産、販売、搬送、修繕をグループで賄うというビジネスモデルで、コピー機のシェアさえ確保すれば利益を上げ続けることができる。

 

すみません・・・思ってた以上に書く事がなかったので、また今度続きを書きたいと思います

学校社会と実社会について

学校社会は組織としての目標(クラスなど)は、秩序の維持であり、

実社会での組織としての目標(会社)は、利益の追求である。

学校と会社の違いは、何かと言われた時に上記のようなものを思いつくが、話はそう簡単ではない。

すなわち、学校みたいな秩序維持を目的とした組織や、会社みたいに営利を追求することを目的とした学校組織があると思うからだ。

前者の学校みたいな会社組織には、行政組織とか、会社として成熟しきった衰退期の大企業とかが当てはまると思う。

こう大まかな枠で考えるのは自分の癖で良くないなと思いながら書くのだが、僕は学校のような秩序維持を目的とした組織が嫌いなので、行政組織や衰退期の大企業に所属したくない。

こういった、組織では個人の組織に対するコミットメントの大きさが評価されず、足の引っ張り合いで物事が決まる割合が大きいからだ。(その原因はまた考えたい)

個別具体的な話が出てこないのが、僕の悪いところだなと思いつつ。みなさんは、この問いかけに対しどう思いますか?

空気が澱んでいる場所の特徴

僕は空気が澱んでいる場所が嫌いだ。

たとえばそれは、10年以上経っても構成員にほとんど変化がない組織、集団、集まりだったり。

たとえばそれは、暗黙の了解で不正を見て見ぬふりをする集まりだったり。

たとえばそれは、政官民の癒着の構造の中心地点だったり。

 

僕は上のような特徴を持つ集まりに、自分にとっての損得を抜きに関わりを持ちたくない。

なぜかはまだ突き詰めて考えれていないのだが・・・。

他人の問題と家庭の問題との区別がつかない母

「隣の○○さんは、家庭が崩壊して収入がなくて・・・」

母との日常会話である。

僕は、こうして他人の不幸な話を日常的に話すのが普通だと高校卒業まで思っていた。

大学に入学して、あれおかしい??

と思った時にはもう遅く、人と何を話題にして話したらいいのかわからなくなってしまった。

話ができるのが同じく自分と不健康な考えを持っている人ばかりであり(ここのところは必ずしも悪いことではないと今では思う)、不健康な人とばかり関わるようになってしまった。

ただ、ここの不健康なかんがえを持つ人ばかりと関わることになったというのは、必ずしも悪いことではないと思うようになっている。

人間、24年も生きれば周囲の人全てが必ずしも順風満帆で失敗のない人生ではないということに気がつく。

だとすれば、人の不健康さが分かるというのは悪いことではないと最近は思う。

機能不全家族と生きることの辛さ

先の記事で書いたように、兄と父が精神障害者という家庭で生きていて、

しかもそれが機能不全家族だと気がついたのはつい最近のこと。

 

・母親、父親、兄という家族の役割を果たしていない

アスペルガーの兄、父、ヒステリーの母の機嫌を取らないと脈絡なく怒り出すため、自分の気持ちを素直に表現することができない。

・両親に教育能力がないため、社会に出るためには何をすればいいのかを学ぶ機会がなかった。

・母親が精神障害者を相手にする仕事をしているため、他の家庭の問題と自分の家庭の問題に優先順位を付けられなくなってしまい、自分のことよりも他人のことを優先させる考えが染み付く。

・何を話しても、返答が帰ってこないか、一般論でしか返答しないため、自分の話を誰も聞いてくれないという気持ちになった。

 

書いていたら、苛立ちがたくさん読み上がってきたので、続きの記事で具体的な話を書いていきます・・・

精神障害者の兄弟として生きることの辛さ

私の兄はアスペルガー症候群である(障害者手帳取得済み)。

アスペルガー症候群というのは、簡単に言えば人の心が分からない

コンピューターみたいな頭脳を持つ人間のことだ。

僕はアスペルガーの兄のことが精神障害者と認識することに長い時間がかかった。

なぜなら、また父もアスペルガーであり、母親も精神障害者に関わる仕事をしていて、日常的に精神障害者と接しているので、精神障害者でない普通の人間(普通の人間という言葉もおかしいけれども)と接する機会が学校でしかないからだ。

精神障害者が日常にいる場所で生きているということが、自分にとって大きな重しとなって何年も暗い人生を生きていくことになるのだが、続きはまた別の機会に・・・